前歯だけでなく奥歯の噛み合わせも、上の歯が下の歯より2~3ミリ、外側に並んでいなければなりません。 噛み合わせが正しくない場合、食べ物を効率よくすりつぶすことができなくなる、発音が悪くなる、頬や舌を噛みやすくなり、口内炎ができやすいなどの支障が出る可能性があります。 25 нояб. 2020 г.
奥歯の噛み合わせが悪いとどうなる?
顎関節症や、歯が痛む・しみる、食べ物がはさまるなどの原因にも 噛み合わせの悪さが最も影響しやすいのは、あごの関節がズレて、口が開けづらくなったり、疼痛を伴うことがある顎関節(がくかんせつ)症です。 食いしばり・歯ぎしりの習慣や精神的なストレスなどとともに、噛み合わせの悪さは顎関節症の原因の一つとされています。
ディープバイト 何ミリ?
通常ですと、上下の歯の咬み合わせは上の歯が下の歯を2ミリ程度覆います。 歯の半分を覆うとなりますと4,5ミリになるので若干深いと言えます。
上の歯と下の歯 隙間 何ミリ?
理想の歯並びとは 上の前歯と下の前歯の真ん中が一直線上になっており、また、同じ番号の上下の歯並びを比べた時、上の歯の方が奥になっています。 また、上の前歯は下の前歯より2~3ミリ出ていて、上の前歯下の前歯を2~3ミリ覆っているのが理想です。 上の歯が下の歯に半分以上隠れてしまっていると噛み合わせが深すぎる状態です。
噛み合わせ 何が悪い?
歯並びや噛み合わせが悪いと、噛むたびに顎に負担がかかってしまうため、顎関節症になりやすくなります。 顎関節症とは、「カクカク音がする」「口が開かない」「顎が痛い」などの症状がみられる病気で、マウスピースや生活習慣の修正による治療のほか、最悪の場合は外科手術が必要となる場合があります。