喉の腫れや痛みに 昔からはちみつは殺菌力があると言われ、薬のかわりとして咳どめ・喉のケアに利用されています。 抗菌力や抗炎症作用が高いはちみつといえばマヌカハニーが有名ですが、国産を含むはちみつ全般に効用があるとされています。
のどの違和感 はちみつ?
はちみつは非常に強力な殺菌作用を持っていることから、のどの炎症やせきなどの症状を抑える効果が期待できます。 そのため、辛いせきやのどの痛みなどの症状の緩和に、はちみつの殺菌効果が役立ちます。
はちみつはなぜのどにいいのか?
喉の粘膜を保護する作用があります。 はちみつの水分量は約20%で低いですが、周囲から水分を集めて閉じ込める保湿効果がとても高いです。 適度な粘度と高い保湿効果で、乾燥から強力に喉粘膜を保護します。 喉に付着した雑菌を倒すだけではなく、荒れた粘膜を保護する効果があるのです。
喉の痛み はちみつ どうやって?
はちみつの取り方でおすすめなのが、そのままスプーン1杯程度をなめるように食べる方法です。 はちみつが喉をコーティングし、粘膜を保護してくれます。 喉が痛くて飲み込めないときは、白湯に溶かして飲んでも構いません。 そのときに気を付けたいのが、白湯の温度を40〜50℃に調整すること。
のどのイガイガ はちみつ?
はちみつは喉にいいと言われる反面、はちみつを飲むと喉がイガイガするなどの症状を感じる人も多いよう。 ですがこれは一般的に「浸透圧」によるものだと言われています。 濃度の高いはちみつが、濃度が低い喉の粘膜の水分を奪うことによってこのようなイガイガを感じてしまうそうで、これは喉を通過するときだけの一時的な現象なのだそう。