ノロウイルスの診断は一般的には「ノロウイルス抗原検査」で行います。 糞便中のノロウイルスを検査キットで診断するもので、3歳未満、65歳以上の方は保険適応となります。 当院でも実施しており、15分ほどで結果がでます。 保険適応外でも検査は可能です。
ノロウイルス どうしたらわかる?
診療科・部門のご案内嘔吐が数時間続いた後に、下痢がはじまりますが、ほとんどの場合、1-2日で快方に向かいます。 ... 腹痛は、それほど強くはない場合が多く、発熱は通常、38度程度までです。家族や周囲に、同じ症状の方が、数日以内に発生している場合は、疑いが濃くなります。
ノロウイルスの検査期間は?
そのため、症状が現れていない状態でも、ノロウイルスの感染を検出することができるのです。 検査の判定にかかる日数は機関によって異なりますが、即日~1週間程度です。
ノロウイルスとはどんな症状?
ノロウイルスの潜伏期間は1日~2日で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、その他の症状として、腹痛 頭痛 発熱 悪寒 筋痛 咽頭痛 倦怠感を引き起こすと言われています。 一般的には2~3日で回復し、経過は比較的良いのですが、抵抗力の衰えた高齢者では脱水症状や体力の消耗により重篤化し、時には死に至る事もあります。
ノロウイルス どれくらいでうつる?
ノロウイルスの場合、感染から発症までの期間はおよそ24~48時間と、潜伏期間がかなり短いのが特徴です。 微細で感染力が強いため、いつの間にか感染してしまっていることが少なくありません。 ノロウイルスが流行する冬場に、突発的に嘔吐したり、下痢が続く場合には、感染している可能性が高いと考えられます。