脳性麻痺には痙直型、アテトーゼ型、失調型、混合型など様々な型があるが、痙直型が最も多い。
脳性麻痺 何型 多い?
頻度が高いのがアテトーゼ型と痙直型です。 アテトーゼ型では四肢の不随意運動、筋緊張の変動などが見られ、知的発達は比較的保たれます。 痙直型と固縮型では、四肢の動きが少なく、筋緊張が全体的に高く、知的発達の障害の程度は様々です。
脳性麻痺の種類は?
障害が現れる部位によって片麻痺、対麻痺、四肢麻痺、両麻痺などに分類される。 視覚・認知障害、斜視を合併することが多い。 錐体路、錐体外路ともに障害があり、四肢麻痺が出現する。 強固且つ持続的な筋緊張のため、関節の動きは歯車様となる。
重度の痙直型四肢麻痺児に起こりやすいのはどれか?
中手指節間関節伸展拘縮は重度の痙直型四肢麻痺児に起こりやすい。 大きな外力によって生じるのは中心性頸髄損傷の特徴である。
アテトーゼ型脳性麻痺の特徴はどれか?
アテトーゼ型脳性麻痺 アテトーゼとは、体をよじらせる不随意の運動です。 アテトーゼ型は脳性麻痺の小児の約20%にみられ、腕、脚、体幹の筋肉が不随意的にゆっくりと動きます。 よじれるように動く場合や突然動く場合、断続的に動く場合などがあります。 この動きは強い感情が起こると激しくなり、睡眠中には生じません。