一回転して転倒するも、そのまま競技は続行できた。 応急処置. 脳震盪を起こしたら、まずは安静にして休ませ、意識レベル、呼吸、脈拍のチェックを行います。
脳震盪 いつまで安静?
軽度であっても一度でも脳震盪を起こしてしまったら、最低でも一週間は休養期間が必要です。 検査の結果が、「異常所見なし」であれば問題なく回復します。 ただし、「脳震盪後症候群」とよばれる後遺症があり、頭痛、めまい、集中困難、健忘症、うつ病、感情鈍麻、不安などが起こることがあります。
脳震盪 何分?
脳しんとうとは、外傷による精神機能または意識レベルの変化をいいます。 脳しんとうでは、意識が消失する場合もありますが、脳の構造に明らかな損傷はみられず、6時間以内に治まります。
脳震盪 何度も?
脳震盪を繰り返すと、いわゆる“脳震盪癖”がつきやすくなります。 脳震盪を3回繰り返した場合は癖がついていると考えられます。 そして、脳震盪を繰り返すと、ひどい場合は重い障害が残ったり、さらには頭蓋内の出血などが原因で死に至ることもあります。
脳震盪とは何ですか?
脳震盪とは、頭部に外力が加わった結果生じる、一過性の意識障害、記憶障害をいいます(意識障害は必ずしも意識消失とはならず、意識の変調もある)。 この障害は可逆的(元に戻る)なものであって、脳の器質的な損傷(脳自体の損傷)は原則として伴いません。