皮脂が分泌される場所であればどこでも加齢臭が発生する可能性がありますが、特に多いのは頭、首の後ろ、耳の後ろ、背中、胸元、お腹です。
加齢臭はどこから臭うの?
加齢臭はどこから臭う? 加齢臭の発生源は主に皮脂の分泌量が多い場所です。 これは、加齢臭の原因になる「パルミトオレイン酸」が皮脂腺から分泌されるためです。 具体的には「頭」「耳まわり」「首の後ろ」「胸元」「脇」「お腹」「背中」で、上半身に集まっています。
加齢臭 耳の後ろ なぜ?
A:ウソ 「耳の裏を洗っても加齢臭の対策にはなりません。 確かに、某調査では、81%が加齢臭の発生部位を“耳の後ろ”と回答したとされますが、実は、これは大きな勘違い。 加齢臭は、皮脂の中に含まれる脂肪酸・パルミトレイン酸が酸化することで発生する2-ノネナールが原因成分です。
加齢臭 どこを洗う?
加齢臭やミドル脂臭は、後頭部、首や耳の後ろ、胸や背中などの体幹部から発生しやすいので、そのあたりの部位は特に丁寧に洗うとよいでしょう。 また、体を洗うときは手で洗うのがベストです。 汗やほこりなどの汚れは、お湯をかけたりシャワーで洗い流すだけでも落ちます。
体のどこからか臭い匂いがする?
体臭は、主に皮膚の雑菌によって汗や皮脂、垢に含まれる成分が分解され、発生したガス(揮発性成分)が臭うものです。 汗をかくと皮膚の上で菌が繁殖しやすくなります。