皮脂は肌の水分に蓋をする役割を担っています。 空気の乾燥などの影響で肌の水分が不足すると、少なくなった水分の蒸発を防ぐために皮脂が過剰に分泌されておでこがぬるぬるとします。 おでこに脂が多いと、ついついクレンジングや洗顔の回数を増やしたり、ゴシゴシとおでこを洗ったりしがち。
おでこ 乾燥 なぜ?
おでこは皮脂腺が多数存在し皮脂分泌が多い部位なので本来は乾燥しにくい場所ですが、水分と油分のバランスが不安定になると一転、乾燥し肌のバリア機能が低下することで肌荒れが起きてしまいます。 乾燥の原因は、紫外線によるダメージやストレス・生活習慣の乱れだけではなく、外的刺激の場合も。
おでこ ベタベタなぜ?
おでこが異常にテカる人は、脂性肌か混合肌の場合が多く、いわば皮膚に油分がたくさんある状態です。 そこに、こっくりしたクリームやとろっとした化粧水をつけると、顔が油田状態になります。 だからといって、洗顔後化粧水や乳液をつけないのはNG! 皮脂が過剰に出るのは、ターンオーバーが乱れ皮膚の状態が安定しないのが原因です。
おでこ ざらざら なぜ?
おでこ おでこは、顔の中でも元々皮脂の量が多い箇所ですが、肌にダメージを受けて乾燥したりすると、皮脂が過剰に分泌してしまい、ざらざらになる原因になります。 ターンオーバーが乱れることによって、古い角質が残ってしまい、角質層が厚くなります。
おでこ脂 どうする?
おでこの脂が気になりだしたら、ティッシュをおでこに当て、余分な脂を取り除きましょう。 おでこの脂が気になるからといって、こすったりすると余計に皮脂が出やすくなることもあると考えられています。 丁寧におさえる程度にすると良いでしょう。