お墓参りの本質はそのように、先祖から自分がつながって、今になっているということを改めて考えることです。 そう考えると、自然に先祖に対する感謝が生まれてくるので、そこで初めてお墓に手を合わせるわけです。 7 авг. 2019 г.
お墓参り 何を伝える?
ようやく先祖のお墓のお参りを行います。 お花とお供え物を献上して、墓石にお水をかけて浄化してあげましょう。 最後にお線香をあげて合掌礼拝をします。 先祖へ近況などをしっかり報告して、自分の命があることに感謝の意を伝えましょう。
お墓参りの注意点は?
故人に会いに行くような普段着で大丈夫です。 ただし、途中に未舗装の道がある場合、ハイヒールなど歩きにくい靴は避けた方がいいです。 複数人でお墓参りをするときは故人に近い関係の人から順番にしてください。 配偶者を差し置いて子や孫が、親族を差し置いて友人が先にならないように注意しましょう。
墓参りの作法は?
花立にお花を、水鉢(墓石中央のくぼみ部分)に水をいれ、お供え物を置きます。 お線香をあげ、合掌します。 お線香に火を付けたら、口で吹き消さず手で振るようにしましょう。 複数人でお墓参りに訪れている場合は、お墓に眠る故人と近しい間柄の人から順番にお参りをします。
お墓参りの別名は?
古来日本では、彼岸の頃に収穫を祈る風習があり、同時に仏教の教えの上で、先祖の墓参りなどをおこなうようになりました。 これを「彼岸(ひがん)」、別名「彼岸会(ひがんえ)」といい、日本特有の行事です。 仏教では、この世を「此岸(しがん)」とするのに対し、あの世(悟りの境地)を「彼岸」としています。