お墓の管理費や護持会費が払えないと、お墓は無縁墓として墓地の管理者に撤去、処分されてしまいます。 納骨していた遺骨は、墓所内に永代供養の合祀塔などがあればそこに、なければ公営の無縁塚に埋葬されます。 合祀塔や無縁塚に遺骨が埋葬されると、その後は二度と遺骨を取り出すことができなくなります。 14 мар. 2022 г.
お墓の管理費はいつまで払う?
では、これまでのお墓については、いつまで年間管理費を支払えばいいのでしょうか。 残念ながら、墓地に先祖代々のお墓がある限り、年間管理費は支払い続けなければなりません。 年間管理費を支払いたくなければ、今までのお墓を更地にする必要があります。
墓じまいしないとどうなる?
墓じまいをせずお墓を放置したその後 十分な管理をしないまま放置されたお墓は、まず間違いなく荒れるでしょう。 その後、継承者や親族も見つからず、管理をする人がいなくなってしまったお墓は、「無縁墓」となってしまいます。 無縁墓のたどる末路は、墓地使用者の意志ではない墓石の撤去です。
お墓の管理費 誰が払う?
お墓の管理費は誰が払う? お墓の管理費の最終的な支払いは、墓地の名義人、つまり祭祀承継者がします。 支払いの費用に関して兄弟や親族に工面してもらうことは問題ありません。 ただし、管理費は年間5千~2万円程度の負担なので、一般的には祭祀承継者がそのまま負担することが多いようです。
墓じまい はいくらぐらいかかるんですか?
お墓じまい費用の総額は、平均するとおよそ30万円~300万円程度です。 墓石を撤去するだけであれば20万円程度で可能ですが、取り出したご遺骨を放置や廃棄することは法律によって禁止されています。 よって、行政手続きを行い、新たな納骨先にご遺骨を納めるまでを含めてお墓じまいの費用と言えるでしょう。