おりものは、子宮頚部、子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。 膣内部のうるおいを保って粘膜を守ったり、汚れを排出したり、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぐ役割がある、女性のカラダをまもる大切なものなんです。 1 февр. 2021 г.
帯下 どこから?
帯下(たいげ)、おりもの 帯下とは、腟あるいは外陰から体外に排出された分泌物で本人が自覚したものをいいます。 したがって、敏感な人は、感じやすく、鈍感な人は感じにくいといえます。 原因となる病気はいろいろありますが、おもに以下の検査によって診断します。
生理直後のおりものは?
生理が終わってすぐのおりものは量が少なくサラっとした状態で、排卵期までに少しずつ分泌量が増加していきます。 排卵期が近づき、分泌量が多いときのおりものは透明でよくのびる粘液ですが、いつもと違い量や色に変化がみられる場合は一時的に膣内の雑菌が増えていたり、性感染症などの病気にかかっていたりすることが考えられます。
卵胞期のおりものは?
おりものは匂い、色、形状などが生理周期や体調などによって様々に変化します。 卵胞期前半・・・生理の直後は残った経血と混じり合って茶色っぽい色になります。 量は一番少なくさらっとしたおりものです。 卵胞期後期・・・排卵期に向けておりものの量が増えていきます。
おりものの由来は?
おりものは、女性の体から「おりるもの」が語源。 その名が示すとおり、膣内や外陰部の分泌液や粘膜が混じって、外に排出されたものです。 つまり女性にとって、おりものがあるということは生きている印。