膿性黄白色・黄色・緑色 症状が進むと緑色っぽくなったり、泡が混じったりし、痛みを伴うようになります。 黄色で、おりものの量が増え、発熱や下腹部痛を伴う場合には、子宮内膜炎や卵管炎の疑いがあります。 緑色をしていて、下腹部に痛みがある場合には、クラミジア感染症の可能性があります。
おりものの膿のような色は?
膿性黄白色・黄色・緑色 腐ったような悪臭を伴う黄色っぽいおりものが増え、外陰部が痒い時にはトリコモナス腟炎の疑いがあります。 これはトリコモナス原虫という寄生虫の一種によるもので、多くは性交で感染します。 症状が進むと緑色っぽくなったり、泡が混じったりし、痛みを伴うようになります。
サラサラのおりものの臭いは?
生理のすぐ後は量が少なく、サラッとした水っぽいオリモノが出ることが多いです。 オリモノから、少し甘酸っぱいような臭いがする場合は、あまり問題ないと考えられます。 膣の中は、有害な細菌やウイルスが増えないように、酸性に保たれています。 オリモノから少し酸っぱい臭いがするのは、健康な証拠です。
子宮癌のおりものの臭いは?
子宮頸がん・子宮体がん がんができる部位によって子宮頸がんと子宮体がんに分けられますが、いずれも進行すると膿のような悪臭を放つおりものが見られることがあります。 早期の段階では無症状のことが多いですが、進行すると腹痛や腰痛、不正出血などの症状を伴うようになります。
血混じりのおりものの臭いは?
血液が混じったピンクや茶色のおりものや、明らかに普段と違う黄緑色のおりものが出た場合は、性行為感染症を始め、子宮頸がんなどの大きな病気が潜んでいる可能性もあります。 また、かゆみが強かったり、臭いがいつもと違う場合も、注意が必要です。 ぜひ産婦人科を受診するようにしましょう。