子宮内膜の分泌腺から分泌されます。
おりものの由来は?
おりものは、女性の体から「おりるもの」が語源。 その名が示すとおり、膣内や外陰部の分泌液や粘膜が混じって、外に排出されたものです。 つまり女性にとって、おりものがあるということは生きている印。
おりものはどこで作られる?
おりものは、膣や子宮の出口で作られる分泌物が混ざったもので、膣内に潤いを保つとともに、雑菌の進入や増殖を防ぐ働きをもっています。
おりものとは いつでる?
● 一般的に、毎月の生理(月経)が終わったあと2~3日はほとんどおりものが出ませんが、それから排卵期に向けて少しずつ増えてき、排卵期には生卵の白身のような透明のゼリー状のよく伸びるおりものが出ます。 排卵後はおりものの量が減り、粘り気のある黄白色のおりものに変化します。
帯下 どこから?
帯下(たいげ)、おりもの 帯下とは、腟あるいは外陰から体外に排出された分泌物で本人が自覚したものをいいます。 したがって、敏感な人は、感じやすく、鈍感な人は感じにくいといえます。 原因となる病気はいろいろありますが、おもに以下の検査によって診断します。