お産が近づくと、少し子宮口が開いたり子宮が収縮したりすることによって卵膜がはがれるため、少量ですが出血します。 それが子宮頸管から出た粘液と混ざって出てきたものがおしるしです。
おしるし どのくらいの血?
その出血と子宮頸管の近くにあった粘液が混ざったものが「おしるし」です。 おしるしの色や量には個人差があります。 色は真っ赤な人もいれば、茶褐色のような人もいます。 量も下着にほんの少しつく程度の人から、月経のときのような量の人までさまざまです。
おしるしの原因は?
原因:「おしるし」は医学的には「産徴」といいます。 子宮口が開き始める時に起こります。 子宮口が開き始めると卵膜という膜が少しずつ剝がれていき、その際に小さな血管が破れて出血します。 ですから「おしるし」は子宮口が開き始めたサインであり、異常ではありません。
おしるしの血の色は?
出産が近づくと、卵膜がはがれるため子宮から少量の出血があり、粘液と混ざって生理の出血のように出てきます。 これを「おしるし」といいます。 色はピンク色、赤、褐色とその時によって違います。 おりものに血が混じったようなものだったり、トイレで拭くと付く程度だったり個人差があります。
妊娠後期 出血 どこから?
妊娠後期の低~中リスクの出血は… 子宮腟部(子宮の入り口)の粘膜がホルモンの影響で充血した状態になること。 赤ちゃんが大きくなることで圧迫され、うっ血を起こして、にじむような出血が起きることがあります。 出血の量は下着につく程度の少量です。