お産が近づくと、少し子宮口が開いたり子宮が収縮したりすることによって卵膜がはがれるため、少量ですが出血します。 それが子宮頸管から出た粘液と混ざって出てきたものがおしるしです。 量や色は人によって違いますが、少し粘り気があるのが特徴です。
おしるしは何回もある?
回数 おしるしはいつから始まっていつまで続くのか気になる人もいるでしょう。 「出産した日の2日前に一度あった」というママから「出産の数日前から何度もおしるしがあった」という人までさまざま。 おしるしの回数は、色や量と同じように人それぞれ違いがあるようです。
おしるしがきたらどうする?
おしるしがきたら「気をつけること」1陣痛は“気長に”待つ2体に負担のかかることをしない3ご飯はしっかり食べておく4病院・家族とすぐに連絡が取れるようにする5遠出は避ける
おしるしの出方は?
出産が近づいて、子宮の出口の部分(子宮頸管)がだんだん広がってくると、卵膜が子宮壁からはがれて出血します。 少量の出血とともに、子宮頸管を満たしているベトベトとした粘液(粘液栓)も押し出されてきます。 それが「おしるし」と呼ばれるものです。 「産徴(さんちょう)」とも呼ばれます。
おしるしがきたらどれくらいで陣痛がくる?
おしるしがくると数日以内に陣痛がはじまるといわれています。 しかし、陣痛がくるタイミングは人によって異なるため、おしるしから1~2日以内にくる人もいれば、1週間以上こない人もいます。 そのため、おしるしがきたとしてもすぐに病院に行く必要はありません。