ムンプス(おたふくかぜ)は小学校低学年や30−40代が多く感染します。 感染方法は、咳やくしゃみなどの飛沫感染や接触感染で、感染してから約2週間の潜伏期間の後に耳下腺(じかせん)や顎下腺(がっかせん)などの唾液腺(だえきせん)の腫れや発熱で発症します。 1 июн. 2018 г.
おたふく風邪の感染源は?
病原体はムンプスウイルス(mumps virus)です。 感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる感染(飛まつ感染)、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染(接触感染)があります。
おたふく風邪ってどんなの?
おたふく風邪の正式名称は流行性耳下腺炎といい、ムンプスウイルスに感染することで発症します。 耳の下にある耳下腺が炎症を起こし、頬から耳の下が腫れる病気です。 子供が発症しやすく一度感染すると免疫を獲得し、再発する可能性が低いです。 成人で免疫がない場合は、おたふく風邪を発症します。
おたふく風邪の感染期間は?
潜伏期間は2~3週間で、耳下腺が腫れる前7日頃から後9日頃まで感染力を持ちます。 特に腫れる1日前から腫れた3日後までが最もうつりやすい時期といわれます。
おたふく風邪はうつりますか?
飛沫感染、接触感染により感染します。 周りの人に感染させる期間については、耳下腺が腫れる数日前から腫れが現れてから5日後までがウイルス排出量が多く、他への感染の可能性が高くなります。 また、症状がない不顕性感染の人からも感染します。 有効な唯一の予防方法は、予防接種です(任意接種)。