排卵が起こると、卵子が飛び出た後に残った卵胞は黄体という状態に変化し、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌します。 このプロゲステロンには体温を上昇させる作用があるため、排卵後は体温が上昇して高温相になるというわけです。 この高温相は、プロゲステロンが分泌されている間は、ずっと続きます。 21 мар. 2021 г.
排卵後何日で体温上がる?
通常、月経から排卵期までの体温は低温で、排卵後約2週間は高温になります。
妊娠超初期の体温は?
妊娠初期は、妊娠を維持しようとするホルモンの影響を受けて、体温が37度近い微熱を感じる方が多くなっています。 基礎体温を付けている方はわかりやすいのですが、生理予定日後にも高温期が続き、体温が下がりません。 このため、長く微熱が続いていると感じるようになります。
低温期がいつもより長い?
低温期が長く、高温期も短い場合こそ注意して たとえ低温期が長くても高温期が36.7度以上あって9日以上続いている場合は、決して悪い状況ではありません。 時間がかかっていても卵胞はしっかり育って、よい卵子が作られている可能性は少なくないからです。 しかし、低温期が長く同時に高温期が9日未満の場合は、要注意です。
なぜ高温期になるのか?
『黄体期』は受精卵が子宮内膜に着床しやすいようにするための「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌されます。 これが体温を上げる働きをするため基礎体温は「高温期」に。 妊娠が成立しないと「プロゲステロン」の分泌量が減るので、体温が下がって月経が起こります。