排卵が起こり、卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇。 低温期に比べて0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇し、それが月経前まで10~14日間くらい続きます。
排卵日 体温どうなる?
排卵されたあとに分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)には体温を上昇させる働きがあるのです。 排卵に向かっている卵胞期にはエストロゲン(卵胞ホルモンが)分泌されるため、体温は比較的安定した状態で低温相を示します。 ところが、排卵期に入ると体温がすとんと下がり、排卵すると高温相に転じます。
排卵日はいつ 基礎体温?
排卵が起こるのは、低温相から高温相に移るとき。 基礎体温が上昇し始める3日間ぐらいの間に排卵が起こることが多いようです。 あるいは、下がった時点やその直前に排卵が起こる場合もあり、個人差があります。 高温期に移行するときに、体温がガクンと落ちる時があり(堕落期)、排卵の目安になります。
排卵日 基礎体温 下がる なぜ?
『黄体期』は受精卵が子宮内膜に着床しやすいようにするための「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌されます。 これが体温を上げる働きをするため基礎体温は「高温期」に。 妊娠が成立しないと「プロゲステロン」の分泌量が減るので、体温が下がって月経が起こります。
妊娠の基礎体温は?
妊娠の可能性がある場合の基礎体温の動き 妊娠すると、排卵後の高温期が2週間以上続きます。 これは、排卵後に出来た黄体が、黄体ホルモンを分泌し続けるので、その作用によって体温が高い状態のままとなるのです。 黄体ホルモンが分泌されているあいだは、受精卵が育つように子宮内膜が厚いままに保たれるため、月経が起こりません。