基礎体温表のグラフの見方 排卵すると、基礎体温は必ず上がります。 そして、高温相が3日以上続いたら排卵は終わったと考えてよいでしょう。 また、排卵がない場合、体温はずっと低温相を示したまま変化は見られません。
排卵日はいつ 基礎体温?
排卵が起こるのは、低温相から高温相に移るとき。 基礎体温が上昇し始める3日間ぐらいの間に排卵が起こることが多いようです。 あるいは、下がった時点やその直前に排卵が起こる場合もあり、個人差があります。 高温期に移行するときに、体温がガクンと落ちる時があり(堕落期)、排卵の目安になります。
妊娠の基礎体温は?
妊娠の可能性がある場合の基礎体温の動き 妊娠すると、排卵後の高温期が2週間以上続きます。 これは、排卵後に出来た黄体が、黄体ホルモンを分泌し続けるので、その作用によって体温が高い状態のままとなるのです。 黄体ホルモンが分泌されているあいだは、受精卵が育つように子宮内膜が厚いままに保たれるため、月経が起こりません。
基礎体温 なんのため?
基礎体温は、自分のからだのリズムを知るバロメーターとして役立ちます。 継続的に記録することで、生理周期のパターン、排卵があるかどうか、妊娠しやすい時期、女性ホルモンのバランスなどがだいたいわかります。 さらには、病気を見つける手がかりになることも。 このように基礎体温の計測には、さまざまなメリットがあるのです。
排卵しているかどうか?
基礎体温 毎朝、起きた直後に婦人体温計を舌の下にはさんで舌下体温を計り、基礎体温表に記入します。 低温相と高温相の2相に分かれていれば排卵があると判断します。 ただ基礎体温が2相性に見えていても排卵していないこともありますし、1相性に見えても排卵していることもあります。