『黄体期』は受精卵が子宮内膜に着床しやすいようにするための「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌されます。 これが体温を上げる働きをするため基礎体温は「高温期」に。 妊娠が成立しないと「プロゲステロン」の分泌量が減るので、体温が下がって月経が起こります。
基礎体温 排卵日 どれくらい下がる?
排卵日(妊娠しやすい日)のつかみ方 基礎体温がガクンと下がる前日あたりから、下がって2~3日ぐらいまでに排卵が起こると考えると……。 体温がガクンと下がる前日、そしてその後1日おきに性交するとよいでしょう」(中村はるね先生)。 排卵日の前日に性交しても受精可能です。
排卵 低体温 なぜ?
黄体ホルモンには体温を上昇させ、子宮内膜を着床しやすい状態にするはたらきがあります。 高温期はだいたい14日間つづき、この間に妊娠が成立しないと、子宮内膜がはがれ落ちて月経がはじまり体温が下がって、次の排卵がおこるまで低温期がつづきます。 その体温の動きが基礎体温表に二相性となってあらわれるわけです。
排卵日の基礎体温は?
排卵すると、基礎体温は必ず上がります。 そして、高温相が3日以上続いたら排卵は終わったと考えてよいでしょう。 また、排卵がない場合、体温はずっと低温相を示したまま変化は見られません。
基礎体温 何日目から下がる?
高温期が約14日続いてから基礎体温が下がる これは黄体が生理開始予定日の4日前頃から退行し始めるためです。 黄体が退行するとプロゲステロンの分泌が減少し、基礎体温は高温から低温へ移行します。 1~2日のあいだに一気に下がるのが一般的ですが、2~3日かけてゆっくり下がることもあります。