無排卵月経は、過度なストレスやダイエット、不規則な生活、喫煙、激しいスポーツなどが主な原因です。 その他に多嚢胞性卵巣症候群(※)という卵巣の病気や、抗うつ剤などの薬剤の服用などが原因で無排卵になる場合もあります。 13 окт. 2017 г.
排卵してないってどういうこと?
排卵が起こらない場合、卵子は排出されず、卵胞も黄体に変化しないので本来の生理(妊娠に向けて厚くなった子宮内膜がリセットされて体外に排出される)は起こりません。 しかし、エストロゲンの分泌により厚くなった子宮内膜が耐え切れずにはがれて出血が起こると、生理がきたと勘違いします。 これが「無排卵月経」となります。
排卵しなかった なぜ?
無排卵は、卵子が排卵できる大きさにまで成長していなかったり、卵巣からポンとはじけて飛び出るための力が十分でないことで起こりやすい状態です。 さらに大元の卵子(主席卵胞)の質を左右する子宮や卵巣の機能低下や女性ホルモンと関係の深い『腎虚(じんきょ)』を中心に無排卵の原因を考えます。
排卵しない妊娠の可能性は?
排卵がおこらないと妊娠はしません。 排卵がおこらないときは必ず月経の異常を伴います。 例えば何ヵ月も月経がない(無月経)とか、あるいは生理が遅れがちのような場合は稀発月経といい、排卵するために長い日数がかかっていることが推定されます。 あるいは排卵を伴っていない出血(無排卵性出血)のこともあります。
排卵ない人の特徴は?
月経時に出血はみられるものの排卵が伴っていない状態を無排卵症と言います。 多くの場合、無排卵を自覚することはありません。 よくみられる症状は、月経異常(頻発月経、希発月経、過多月経、過長月経、過少月経、過短月経)、不正出血、不妊などです。