パンダは200万年前までに、中国の竹林地帯でクマとの共通の祖先から分かれたと考えられている。 他の動物が見向きもせず、豊富に生える竹を主食として進化してきた。 26 июл. 2021 г.
パンダはどこからきた?
ジャイアントパンダの最古の近縁種がスペインで発見された。 パンダの起源は中国ではなく、ヨーロッパに行き着くようだ。 およそ1100万年前の化石で、スペイン北東部のサラゴサ市近郊にある発掘現場で見つかった数個の歯から、「アグリアルクトス・ベアトリクス(Agriarctos beatrix)」と名付けられていた。
パンダは何年まえからいる?
しかし、化石からは300万年前にはほぼ今の姿と形をして北は北京から南はベトナムあたりまで生息していたことがわかっています。 また、一説によれば、中国においては3000年ほど前の「尚書」や「詩経」にジャイアントパンダと思われる動物についての記載があるそうです。 パンダという名前が初めて登場するのは1825年のことです。
ジャイアントパンダ どこから?
ジャイアントパンダは、中国の四川省、甘粛省、陜西省の標高約1300~3500メートルの高地の竹林に生息しており、絶滅のおそれのある哺乳類の一つです。 1970年代、生息数は約1000頭とされ、ワシントン条約や中国政府の保護対策により、2000年代には、約1600頭と若干頭数が増加しました。
パンダはどこが黒い?
また、黒い部分がどこか、と考えてみましょう。 耳、目の周り、肩から前肢そして後肢です。 このうち、耳や手足の先などは寒いときに冷たくなりやすい部分なので、黒くすると熱吸収がよく寒さ対策に役立っているのではないかとも考えられています。