ピルの休薬によってホルモンが補われないため、子宮内膜が増幅を止めて剥がれ落ちることで出血を起こします。 この出血を消退出血と呼びますが、基本的に月経と同じものとして考えてください。 出血は月経と同じように5日前後続きますが、月経よりも出血量は少ないことが特徴です。
アフターピル 消退出血 なぜ?
アフターピル服用後は3週間以内に生理が起こる アフターピルによって排卵がストップした子宮内では、受精・着床が無かった際に子宮内膜はもう不要であると判断されて排出されます。 これがアフターピルの引き起こす生理に似た出血「消退出血」です。
ピル中止後 消退出血 いつ?
また飲み方の基本も同じで、21日間ピルを飲み続け、その後7日間の休薬期間をおき、これを一周期として繰り返します。 これを21錠タイプといい、休薬4日目頃に消退出血(ピルによる生理のことです)が起こります。
ピル 消退出血 量 どのくらい?
ピルの休薬期間の2~3日目には消退出血がみられますが、ごくわずかな女性にはありません。 消退出血は自然に起こる生理と違い、出血量が少なく出血期間が短いことが特徴です。 個人差はありますが出血は5日程度続きます。 出血が5日以上続く場合、消退出血ではなく、不正出血が疑われるため、婦人科を受診するようにしましょう。
ピル 消退出血 いつもより少ない?
低用量ピルを服用すると出血量を減らすはたらきがあるため、普通の生理の時よりも出血量が減少します。 休薬期間中には消退出血が起こりますが、消退出血の程度や日数には個人差があるため、人によっては出血が少ないと感じたり、出血がなかったりする場合もあります。