月経がきてから1週間以内に受診していただき、月経開始後の1週間前後より約10日間服用します。 服用終了後2-3日で月経が始まりますが、もともと月経不順のある人はやや不確実な時もあります。 予定月経の5~7日前よりホルモン剤を服用し始め、遅らせたい日程の最終日まで飲み続けます。
ピル 生理不順 いつ治る?
生理不順の場合、低用量ピルを服用している間は生理が生じず、服用を休止している間に生理が来るという一連のサイクルが生じるため、生理不順の緩和が期待できます。 具体的には、21~28日間の内服を経た後、4~7日間程度の休薬期間を設けます。 この休薬期間には生理が生じることとなります。
生理不順 ピル いつから飲む?
低用量ピルは原則として生理初日から服用を始めます。 生理初日から服用を開始した場合、その日から避妊効果が得られます。 生理不順や産後の方など、生理がなかなかこない場合には生理を待たずに服用を開始することもあります。 お薬の効果をしっかり得るためにも、医師の指示に従い服用を開始するようにしましょう。
生理不順 なぜピル?
ピルを内服すれば、プロゲステロンの分泌が減少するので、子宮が痛むほど収縮してしまうことを抑制してくれます。 また、ホルモンバランスが崩れることで、周期通りに月経が来ないという生理不順が起こります。 しかし、ピルを内服すればホルモンバランスの乱れが改善されるため、生理周期も整うことになります。
ピル服用後の生理不順は?
低用量ピルの使用を中止してから2回目の生理がこない場合、生理不順や妊娠、病気が原因である可能性も考えられます。 原因を確かめ、適切な処置を行うためにも、2回目の生理が2~3か月ほど遅れている場合は医療機関を受診しましょう。