接種回数
破傷風のワクチン効果いつまで?
破傷風トキソイドの効果は10年間しか持続せず、また、感染による免疫獲得もないため10年ごとの接種は全成人に必要とも思われますが、発症頻度が少ないため、外傷をおこす危険の高い人などは接種を考えたほうがよいと思われます。
破傷風ワクチン 抗体いつまで?
破傷風ワクチンは3種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳)に含まれていますので、定期予防接種で12歳の時に接種していれば、20代前半までは免疫がありますが(約10年間の免疫持続)、最終接種から10年経過した方は、追加の予防接種をお勧めします。 定期接種をしていない方は3回接種が必要です。
破傷風 予防接種 大人 何回?
基礎免疫のない人 今まで破傷風の予防接種を受けたことがない人は、3回注射を受ける必要があります。 1カ月間隔で2回接種を受け、3回目は6~12カ月後に受けます。 基礎免疫のある人 最終接種から25~30年の間は免疫記憶が残っているとの報告があります。 一般論として、以下のような判断が妥当でしょう。
破傷風 予防接種 効果 いつから?
ワクチンの効果と副反応 破傷風の予防は、破傷風トキソイドを3~8週間の間隔で2回接種後、4週間で免疫を獲得できます。 その後、感染防御効果を持続するためには更に6~12ヶ月、あるいは1年半後に3回目のワクチン接種を行えば約10年は免疫状態が続きます。