副甲状腺ホルモン(PTH)は、副甲状腺から分泌されるホルモンで、血液中のカルシウム濃度が低下すると分泌され、骨に含まれるカルシウムを血液中へ放出させ、腎臓に作用してリンの再吸収を抑制し、カルシウムの再吸収を促します。
パラトルモン どこから?
パラトルモン(parathormone)(パラソルモン)とは副甲状腺(上皮小体)から分泌される84アミノ酸から構成されるポリペプチドホルモンである。 副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone, PTH)、上皮小体ホルモンとも呼ばれる。
カルシウム どこから分泌?
カルシトニン(甲状腺ホルモン) カルシトニンとは、咽頭部あたりに位置する甲状腺という臓器から出るホルモンのことです。 カルシトニンは、血液中のカルシウムイオン濃度が上がると分泌量が増加して、骨が壊される骨吸収が抑制され、その分カルシウムによって新しい骨が作られる「骨形成」が進みます。
上皮小体ホルモン どこから?
上皮小体じょうひしょうたい 米粒かアズキぐらいの小さな内分泌腺で,のどにある甲状腺の後外側に,左右2個ずつ計4個あり,パラトルモン (上皮小体ホルモン,副甲状腺ホルモン) を分泌する。 このホルモンにはカルシウムとリンの代謝を調節する働きがある。
カルシトニン 分泌いつ?
コロイド T3、T4 Page 6 75 2)カルシトニン( CT ) (1)甲状腺濾胞間細胞(傍濾胞細胞:C細胞)から分泌 ・食後の血中 Ca 増加によって分泌され、血中 Ca 濃度を下げる ・骨へのリン酸 Ca の沈着を促進させ、血中 Ca イオンを低下 ・エストロゲンは破骨細胞の骨吸収を抑制 → 閉経後の分泌低下 ...