赤ちゃんが産まれたあと、胎盤がお母さんの体内に残っている間にさい帯血を採取します。 採取には専用のバッグを使用し、さい帯表面の血管に針を刺して行います。
臍帯血バンク どこで?
民間臍帯血バンクは業者によって基準が異なるため、産院や医療機関が了承すればどの病院でも臍帯血の採取・保存が可能です。
臍帯血バンク どんな病気?
さい帯血はどんな病気の治療に使われるの? A. 白血病や再生不良性貧血など重い血液の病気の治療に用いられています。
なぜ 臍帯血?
公的バンクで保管された臍帯血は、白血病や再生不良性貧血など、重い血液の病気の治療に用いられ、それまで治療に用いられてきた骨髄移植と比べ、白血球の型が多少異なっても拒絶反応が起こりにくいこと、ドナーの負担が少ないなどメリットが多いと言われています。
臍帯血 どこでもできる?
このため、出産によるさい帯血の採取はどこでも可能ではなく、品質管理を行うために産科施設とは契約制になっています。 したがって、あらかじめ決められた産科施設でしか提供できないことをご理解ください。