2~3歳ごろ初めての発作を起こすことが多いのですが、きちんと治療をしていれば、成長とともに治っていくことが多いです。 気管支喘息の子どもは、乳児の頃から風邪を引きやすく、咳が長引いたりゼロゼロしたり、細気管支炎や喘息様気管支炎を繰り返すことが多くみられます。
喘息様気管支炎 いつ治る?
呼吸が速く、咳込みや喘鳴が強いときには入院治療が必要になります。 小さい赤ちゃんではさらに哺乳力が落ちてしまいますので、入院治療が必要になることが多くなります。 輸液をし、輸液中に抗生剤などを入れます。 1週間ほどでだいたい治りますが、なかなか治らないこともあります。
子供の気管支炎いつ治る?
軽症の気管支炎は安静、保温、水分補給をしていれば1週間程度で治ります。 しかし肺炎になった時は2週間くらい入院して安静を保ち、水分補給のための点滴と、 抗生物質の点滴をします。 呼吸困難を起こした時は酸素吸入を行います。
細気管支炎 何歳?
細気管支炎は一般的には生後24カ月未満の小児にみられ、特に生後6カ月未満の乳児によくみられます。 1歳になるまでに細気管支炎を発症する乳児は100人当たり約11人ですが、流行するともっと多くの乳児が感染します。 大部分は11月から翌年4月にかけて発生し、ピークは1月と2月です。 最も多い原因は以下のものです。
気管支炎 いつから?
通常、急性気管支炎は、ウイルス感染によって発生します。 上気道炎症状(風邪症状)が出てから3~5日後に気管支炎が発症します。 風邪の症状がみられた後に咳が出る場合は、一般に急性気管支炎を疑います。