不安や悲しい感情が高ぶったり、角膜や結膜に異物が接したりすると、涙腺を支配する副交感神経が興奮し、涙の分泌量が増えます(「流涙反射」といいます)。 このとき、涙の原料となる血液を供給するために血流増加が起こります。 涙腺の周囲の血管が拡張するので、外から見ると赤く見えるようになるのです。
何故泣くと目が腫れるのか?
泣くとなぜ、目がはれるのかというと、涙が刺激になるからなんです。 涙は上まぶたの目尻側あたりにある涙腺に溜まってから流れますが、この溜まった状態のときに涙に含まれる塩分によって炎症が起こり、ぷくっとはれることに。
泣いて目が腫れたらどうする?
冷やしたコットンやタオル、ガーゼにくるんだ保冷剤などでとにかく冷やしてあげましょう。1繊維が擦れると刺激になって腫れが増しちゃうから、優しく当てることがポイントよ。2そもそも泣いた後に目が腫れてしまうのは、涙に含まれる成分が刺激になっていることが原因。 ... 3涙を洗い流すだけなら、洗顔料はつけなくても大丈夫。
目の下の腫れは何科?
涙袋の腫れは、眼科で治療を受けられます。 眼科を受診すると、腫れの原因を調べてもらえます。
目の腫れ どのくらいで治る?
薬を使うと2~3日で症状が軽くなり、4~5日すると治るのが普通です。 症状が出てからあまり長く様子を見てしまうと、病気が進行してしまい薬だけではなかなか治りません。 そのため、2日間の改善がなければ、受診することをお勧めします。 膿がたまって大きくなった場合や、難治性の場合には、切開して膿を出し治療します。