気圧が急激に下がると、体内の水分バランスが乱れ、体内に水分がたまりやすくなります。 つまり、むくんでいる状態です。 カラダがむくむと血管が拡張し、周りの神経を刺激して炎症を起こしやすくなります。 まさに脈打つようにズキンズキンとした頭痛が引き起こされます。
気圧 頭痛 どこから?
なぜ? 身体は気圧の変化に敏感なので、気圧によって自律神経が乱れ、頭痛が起こると考えられています。 気圧の変化を感じ取る器官は耳の中、内耳にあります。 人間の身体は、まず内耳で気圧の変化を感じ取り、交感神経が活発になり亢進(こうしん)します。
気圧 頭痛 どんな感じ?
脈を打つようなズキン、ズキンという「脈動性」の強い痛みが特徴です。 片頭痛といっても、頭の片側だけでなく、両側に起こることもあります。 気圧の変化を感じると脳の血管が拡張し、脳の一番外側にある硬膜に分布している三叉神経が興奮し、痛み物質が放出されます。 放出された痛み物質に反応して、さらに血管が拡張します。
気圧 痛み なぜ?
「天気痛」の原因は"気圧" 内耳が急激な気圧の低下または上昇を感じると、交感神経(体を緊張させる神経)と副交感神経(体をリラックスさせる神経)からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。 交感神経が活発になりすぎると痛みの神経を刺激し、頭や古傷が痛くなります。
高気圧 頭痛 なぜ?
気圧が高くなる際には、頭蓋内圧も高くなります。 圧力がかかることで血管が収縮し、その後に血管が拡張する際に周囲にある三叉神経を刺激します。 これによって、片頭痛のような痛みを感じるケースがあります。 また、気圧が低下することでも血圧が下がり、同じように血管が拡張して頭痛が引き起こされます。