生えない前歯、受診の目安は半年 前歯の永久歯がなかなか生えてこないと心配していても、様子を見ているうちにいつの間にか生えていたということは多いもの。 すぐに受診する必要はありません。 しかし、半年様子を見ても生えてこないなら、なんらかの原因が隠されている可能性が高そうです。
前歯 生えてこない どのくらい?
平均的に、上の前歯が生え変わるのは7歳前後と言われています。 ただ、あくまで平均であって、早い子供だと5歳から、遅い子供だと9歳頃生えてくることもあります。 なかなか生えてこないので心配であれば、歯医者さんで、小さな前歯のレントゲン写真を取るといいですね。
永久歯が生えてこない どのくらい?
一般的に子供の歯の生え変わりが始まるのは、6歳から7歳ごろ。 下の前歯から抜けていきます。 お子様の歯が8歳になっても生え変わらないと少し心配になってしまうかもしれませんが、歯の生え変わりの時期にはかなりの個人差がありますので、ほとんどの場合はちゃんと自然に永久歯に生え変わります。
永久歯が生えてこない なぜ?
近年、10人に1人の割合で永久歯が生えてこないお子様がおられます。 先天性欠如歯の原因としては、定かではありませんが遺伝や食生活や生まれ持った全身疾患などが考えられます。 見た目や噛み合わせに問題がない場合そのままの状態を維持していただいても大丈夫ですが、歯がない部分の隙間を矯正治療で改善することもできます。
前歯 抜けてからどれくらいで生える?
▼前歯が抜けてから生えるまでの期間 上の前歯は少し遅れて、7歳くらいに抜け落ちます。 それぞれ大人の歯が生えてくるのは、脱落とほぼ同時時期か、1年後くらいです。 つまり、人によっては1年近く、前歯がない状態を経験することもあるのです。