乳歯は抜けたのに、永久歯が生えてこないというトラブルがあります。 これは、埋伏歯というもので、永久歯が歯茎の中や顎の骨の中で止まり、出てこられない状態になっているのです。 埋伏歯が1本でもあると、永久歯の噛み合わせや歯並びにも影響が出てしまいます。
永久歯 生えてこない なぜ?
近年、10人に1人の割合で永久歯が生えてこないお子様がおられます。 先天性欠如歯の原因としては、定かではありませんが遺伝や食生活や生まれ持った全身疾患などが考えられます。 見た目や噛み合わせに問題がない場合そのままの状態を維持していただいても大丈夫ですが、歯がない部分の隙間を矯正治療で改善することもできます。
永久歯が生えてこない どのくらい?
ポイント③永久歯が生えてこない 乳歯が抜けたのに永久歯が生えないことがあります。 一般的に、乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでは3カ月かかると言われており、あまりに遅い場合は歯科医へ相談するとよいでしょう。 ただし、生え変わりに1年かかったケースも報告されているようです。
歯が生えない なぜ?
1.原因①乳歯萌出遅延 ごくまれに、1歳を過ぎても歯が1本も生えてこないことがあります。 これを、「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」と呼びます。 乳歯萌出遅延は、低体重児として生まれたり、早産だったりした場合に多く見られます。
永久歯欠損 なぜ?
1-2.先天性欠如歯の原因 歯胚ができない理由としては、遺伝、感染、妊娠中の薬の副作用や栄養の不足、外傷など諸説ありますが、はっきりしていないのが現状です。 また、食生活の変化によって顎の大きさが退化し、歯の数も減っているという説もあります。