「切迫」とは「差しせまった状態」を指し、妊娠22週未満で流産のおそれがある場合を「切迫流産」、22週~37週未満で分娩する可能性があると「切迫早産」と呼ばれます。
切迫流産 いつから仕事?
万が一、切迫流産と診断された場合は、手術による治療法はありません。 自宅で2週から3週間程度、家事や仕事を控え安静にします。
切迫流産 安静 どの程度?
どの程度の安静かは、主治医に確認しましょう。 ただし、一時的な出血がある場合は、できるだけ横になって安静に。 そのほうが出血は早く止まります。 また、‟安静にしていても、おなかの張りが治まらない”‟出血が続く”‟横になって1時間待っても、胎動がない”場合は、すぐに産院に連絡しましょう。
切迫流産 入院 何日?
切迫早産の入院期間は、最短で1日、最長だと15週間程度(3〜4ヶ月)となります。 念のために1日だけ入院するケースもあれば、安全に出産できる週数になるまで長期間入院するケースもあります。
切迫流産の兆候は?
切迫流産や切迫早産にはほとんどの場合兆候があります。 おもな症状は、おなかの張り、下腹部痛、腰の痛み、出血です。 こうした症状を感じたときは、自宅で安静にして、よくならなければ必ず早めに病院で診察を受けましょう。