最近は28週以降で切迫早産になって安静のために入院するプレママが7~8%位いると言われています。ほとんどの場合は、一定期間点滴を続ければ症状は改善します。一度入院 .
切迫早産 なぜお腹が張る?
お産に近づけば近づくほど子宮がはりやすくなるのが通常で、最終的には陣痛や子宮口の変化・開大と子宮収縮が伴い分娩が行われます。 しかし、切迫早産においては、何らかの原因によって子宮頸管に炎症が発生し、それが子宮のはり・子宮収縮を引き起こすのです。
切迫早産の発生機序は?
切迫早産の原因として最も多いのが、感染です。 腟内の常在菌のバランスが崩れ、腟から子宮内へ侵入した細菌によって子宮頸管まで炎症が広がり、頸管熟化や子宮収縮、破水を誘発します。 特に妊娠30週未満に起こる早産の原因として多く見られます。
妊娠後期のお腹が張る理由は?
妊娠後期に入ると、いよいよ出産に向けて体もその準備を始めます。 子宮は最大まで大きくなり、赤ちゃんもかなり重くなってくるので、お腹もパンパンになって、下がってくるのです。 そのため、腰や下腹部に負担がかかり、子宮の収縮も増えるため、張りを感じることが多くなります。
子宮収縮はなぜおこる?
1 子宮の収縮 子宮は筋肉でできています。 普段はやわらかく緩んだ状態ですが、ママがよく動いたり、疲れたり、働き過ぎたりすると、それが刺激になって子宮の筋肉が「キュッ」と収縮することがあり、これを張りとして感じています。 また、妊娠したことだけでも不規則で痛みを伴わない子宮の収縮が生理的に起こります。