では 口で息をすれば良いのではと考えるのですが、実際に測定してみますと起きている時も、寝ているときも口で息を吸うより、鼻で息をしたほうが抵抗が少なく楽になるのです。 口呼吸のほうが鼻呼吸より口以下の上気道が更に狭くなり更に鼾の音が大きくなる可能性があります。
寝る時 口呼吸 どうなる?
口をあけて寝ていると舌が後方に落ち込んで気道をふさぎ、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすおそれがあります。
口呼吸 何が悪い?
口呼吸で口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。 すると、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病、歯肉炎、口内炎なども患いやすくなります。 なにより口臭も強くなってしまうのです! 恐ろしいことに、口呼吸をしていると、鼻呼吸と真逆の症状が引き起こされてしまうのです。
口呼吸 続けるとどうなる?
口内には唾液が常に出ている状態が正常ですが、常に口呼吸をしていると、お口の中は乾燥し、唾液がうまくまわらなくなってしまいます。 この状態では虫歯や歯周病の原因菌も繁殖し放題になってしまいます。 また、お口の中が乾燥すると、歯に汚れがつきやすくなることにより、歯の黄ばみの原因となります。
寝てる時 口の中が乾く 何科?
「寝てるときに口の中が乾く」場合は、耳鼻いんこう科で受診しましょう。 ※ただし、「歯並びに問題がある」ことで口呼吸を行っている場合は、歯科で受診しましょう。