脚がぴくぴく、ひざ蹴りも 寝ているときに足がぴくぴくと動いたり、ひじやひざがすばやく動いたりする動作(不随意運動)が、睡眠中に何度となく繰り返されるのが周期性四肢運動障害です。 年齢とともに発症する確率が高くなり、60歳以上では3割にこの症状があるといわれています。
足がピクピクするのはなぜ?
健康な人でも電解質の異常などでときどき起こります。 筋肉を緩めたり縮めたりする動きは、マグネシウムとカルシウムのバランスによって調節されますが、筋肉が疲労してバランスが崩れると、自分の意思とは関係なく筋肉が収縮し、ピクピク動くようなけいれんを引き起こすことがあるようです。
足がぴくぴくするのは何科?
病院は何科? 「体がビクッとなる」場合は、脳神経内科、脳神経外科を受診しましょう。
寝てる時にビクッとなるのは何故?
睡眠中にビクッとするのは「ジャーキング」という生理現象 起きている時の筋肉は緊張しており、就寝すると緩むのですが、睡眠状態に移行する時に脳が誤作動を起こし、筋肉を緊張させる信号が送られることでジャーキングが発生します。
周期性四肢運動の原因は?
脚や腕の検査をしても異常はなく、現在のところはっきりとした原因は解明されていません。 中高年の人に多く、睡眠覚醒障害を指摘される人にこの周期性四肢運動障害の割合が多くなっています。