犬にぶどう中毒を引き起こす原因物質はわかっていませんが、ぶどうの皮や、干しぶどうであるレーズンを食べた場合にも中毒を引き起こすことがあります。 そのため、ぶどうやレーズンを使用したパンやお菓子、ジュース、ワインなどは注意が必要です。
犬 ぶどう中毒 症状?
共通している症状としては、摂取後数時間以内の嘔吐です。 嘔吐はほぼ全ての症例で認められています。 その他、下痢や食欲低下、震え、呼吸速拍などを起こす子もいます。
犬にぶどう 病気?
犬はブドウを食べると、急性腎不全を起こします。 これをブドウ中毒といいます。 生のブドウだけでなく、レーズン、果汁100%のジュース、ブドウの搾りかすなどでもブドウ中毒になります。 レーズンや生ブドウはケーキやパン、パイ、サラダなどに使われることも多いので、注意が必要です。
犬にぶどうを食べさせても大丈夫?
犬にぶどうを与えてはいけません。 犬がぶどうやレーズンを食べると、急性腎不全を起こして、重篤な場合は命を落とす危険もあります。
犬 ぶどう中毒とは?
3歳・オス・体重2.5kgのマルチーズが、種なし小ブドウ約70グラムを食べた5時間後から嘔吐と乏尿を訴え、ブドウ摂取4日後に死亡したという事例があります。 犬がぶどうを食べると「ぶどう中毒」を起こしてしまい、最悪の場合には腎不全になってしまい、重症化する可能性があります。