来客者に吠えるのも「不安」や「警戒心」から 犬が来客に吠えるのは、多くの場合「うれしい」または「不安だ」という気持ちによるもの。 初めての人だと「誰だろう?」と不安に思って吠えたりします。 このとき、飼い主さんが声やしぐさで反応するのは逆効果。 犬は「相手をしてもらった」と感じるか、より不安を駆り立てられてしまいます。
犬が人に向かって吠えるのはなぜ?
監修ドッグトレーナーによる補足 犬が知らない人に吠える心理として一番大きな原因を占めるのが「警戒」になります。 対処として大切なのが「怖がらせない」ということ。 これは飼い主さんだと注意してもらいやすいのですが、愛犬の警戒対象となる人にも伝えて分かってもらう必要があります。
誰もいないところで犬が吠える?
1.気になるにおいを嗅ぎ取ろうとしている 例えば食べ物のにおいを感じたり、嗅いだことがないにおいがしたり。 そんな場合はにおいから情報を得ようと嗅覚に集中しています。 家の中にいながら家の外のにおいを感じ取ることもできるので、何もないところに吠えたり唸ったりしていたら、外に気になるにおいのもとがあるのかもしれません。
何もしてないのに犬に吠えられる?
「ただ横を通っただけなのに」「遠くから見てただけなのに」など「何もしていない」のに犬に吠えられてしまう人、あなたの周りにいませんか? しかし、犬は理由もなく人間に対して吠えることはしません。 犬は何かしら不安要素や危険要素を感じるとき、防衛本能として吠えてしまうのです。
他の犬に吠えてしまう理由はなぜ?
向こうから近づいてくる犬が怖くて、威嚇するように吠えてしまっています。 相手に近づいてほしくないため、恐怖の対象である犬が近づいてくる方向とは逆方向に行こうする傾向があります。 威嚇の臨戦態勢に入っている場合はこの理由がほとんどです。