一般に頭蓋底の腫瘍は多くのExpert(脳外科、耳鼻科、形成外科、眼科、小児科、リハビリテーション科、放射線科など)の治療への参加が必要になります。 それでも合併症の多い病気ですので、これらの疾患の治療に熟練した医師の常勤する施設で治療を受けられることをお勧めします。
脳腫瘍は何科?
脳腫瘍の専門科は脳神経外科ですが、しびれや脱力であれば神経内科、視力低下などの視覚障害なら眼科、片側だけの耳鳴りを含めた聴覚障害の場合は耳鼻科でも相談は可能です。
頭に腫瘍ができたらどうなる?
良性でも悪性でも、脳腫瘍が大きくなると、体の片側のまひやしびれなどが起こります。 そのため、歩けない、ふらつく、言葉が出にくい、人の話すことが理解しにくい、片目が見づらい、物が二重に見える、などの症状が現れます。 また、頭痛を感じたり、てんかん発作が起きたりすることもあります。 ただし、頭痛=脳腫瘍ではありません。
頭蓋骨 何枚?
8個の頭蓋骨が脳を支え保護しています: 8個の骨とは、後頭骨、頭頂骨(右、左)、側頭骨(右、左)、前頭骨、蝶形骨および篩骨です。 胎児および新生児では、頭蓋骨は、泉門と呼ばれる線維性膜の領域を含む柔らかい線維性縫合線によって結合しています。
前額部骨腫瘍 何科?
良性のできもので、いわゆる骨性の「でっぱり」です。 形成外科では前額部の外骨腫を扱うことが多いです。