犬が飼い主に甘えていると散歩を嫌がることがあります。 歩きたくないそぶりを見せると、すぐに抱っこしてもらえると覚えている犬もいますし、散歩を嫌がったときに心配してくれた記憶があるのかもしれません。 毎回抱っこして散歩していると、犬は自分で歩かなくてもよいと認識してしまうこともあります。
散歩しない犬の原因は?
人間が、怖いと感じたときに体が動かなくなるのと同じように、犬も大きな音がする場所や不安を感じると本能的に怖いと思って動きを止めてしまうのです。 例えば、いつも人通りの少ない道を散歩させていた犬を人の多い場所に連れて行ったときや、大きな音を発している工事現場の近くにさしかかったときによく見られます。
犬 散歩 歩かない どうする?
犬が散歩で歩かなくなった時の対処法 車や人通りが少なく、なるべく刺激が少ない場所から徐々に慣らせてあげましょう。 おやつで気分を変えて、歩くことを促してみましょう。 ただし、根本的な解決方法ではないので、一時的な対処方法として活用するのがオススメです。
犬を散歩に連れて行かないとどうなる?
たとえ同じ散歩道でも、同じことが毎日起こっているわけではありません。 その日その日で感じるニオイも、音も違う刺激があるのです。 散歩をしないと社会性が育たず、小さな刺激にも敏感なコは警戒心が強く怯え、見知らぬ人に吠えたり雷パニックなどの問題行動につながることがあります。
犬 動かない なぜ?
骨折や関節炎といった骨関節疾患、椎間板ヘルニアといった神経疾患、急性膵炎や胃拡張・胃捻転症候群などの内臓疾患などが起こると、犬が強い痛みを感じ、動きたがらなくなったり、元気がなくなったりします。