年齢とともにトイレの回数が増えるのは、排尿の加齢現象の一つです。 その背景には「膀胱の筋肉の衰え」があります。 膀胱は厚いゴム風船のような筋肉の袋ですが、加齢に伴う動脈硬化などで膀胱の血流が減少すると筋肉の柔軟性が失われて紙風船のように伸縮性が落ちていきます。
年をとるとトイレが近くなるのはなぜ?
しかし年をとると、“排尿を妨げるホルモン”の分泌量が減少し、尿量を抑えることができにくくなるほか、加齢による心臓や腎臓の機能の低下によって、夜間の尿量が増加します。 そのため、年をとると夜間頻尿になりやすくなるのです。
トイレが近い人の原因は?
頻尿の原因 頻尿の原因は様々ですが、過活動膀胱、残尿(排尿後にも膀胱の中に尿が残ること)、多尿(尿量が多いこと)、尿路感染・炎症、腫瘍、心因性に分けることができます。
お酒 トイレ近い なぜ?
「お酒を飲んでトイレが近くなるのは、アルコールによって脳下垂体にある抗利尿ホルモンが抑制され、必要以上に尿が出てしまうからです。 事実、ビールを飲んだ後の尿の量は、実際に飲んだ量よりも多く、1.5倍にもなることがわかっています。
トイレが近い 女性 何科?
「単にトイレが近いだけ」と軽く考えずに、早めに泌尿器科や婦人科を受診しましょう。