声のかすれや喉の痛みを100%防ぐ手段はありませんが、手術当日ではおよそ50%の患者さんに程度の差はありますが、これらの症状があります。 多くの患者さんは術後2,3日で症状が軽くなり、1週間程度でほとんど症状がなくなりますが、稀に気管チューブにより声帯麻痺が起こり、回復までに時間がかかることがあります。
全身麻酔 咳 いつまで?
麻酔の副作用、合併症と予防法 気管挿管(気管の中に管を通す)に伴う合併症として声帯の炎症等に伴う嗄声(声がかすれる)や声が出しにくい、さらに手術後に咳や喀痰が出やすいなどが一般的です。 ただし、これらは普通、,手術後2~3日でおさまります。
全身麻酔 喉 違和感 いつまで?
電気毛布を使用しても温まるには2~3時間かかります。 麻酔や手術の影響で吐き気や嘔吐が起こることがあります。 何回もくり返す場合には吐き気止めのクスリを使います。 麻酔中の人工呼吸の影響で、全身麻酔後の1~2日間は、のどに違和感があったり、少し声がかれることがあります。
声帯麻痺 いつまで?
声帯麻痺は、自然回復するものと、回復しないものがあります。 全身麻酔後や、手術後の一過性の麻痺は、徐々に回復することがあります。 手術の際に神経が高度の障害を受けた場合には、回復することはありません。 声帯麻痺発症後半年から1年経っても回復しない場合には、もう回復しない可能性が高いです。
全身麻酔 めまい いつまで?
仰向けで寝ていれば症状が無いにもかかわらず、起き上がると激しい頭痛や吐き気、めまいが起こります。 この症状は手術後2~3日目にピークを迎えます。 回復するには一週間以上を要することも珍しくありません。 患者さんがいやな手術経験を持っている場合は、ほとんどが脊椎麻酔です。