血統書は、犬の血筋をジャパンケネルクラブ(JKC)や日本社会福祉愛犬協会(KCJ)といった血統書発行団体の審査によって保証したものです。 そのため、特定の犬種を迎えたいと思っている方にとっては、別の犬種の血が混じっていないことを知るための資料となります。 4 мая 2021 г.
血統書のメリットは?
血統書が最も活躍するのは繁殖を行うときです。 血統書に記載されている情報を参考にすると、他の犬種との混血や近親交配を防ぎ、「犬種標準」と呼ばれる純血犬種の理想の姿を守った繁殖を行うことができます。 血統書を持つことがドッグショーや訓練競技会などの参加資格であることもあります。
血統書 いつ使う?
見方を知ると、読むのが楽しい血統書ですが、さて、いつ使うのかというとその機会は少なく、交配時やドッグショー、キャットショーなどに参加するときだけとなります。 つまり必要なのは、繁殖者か、ショー出場を目指しているときであり、愛犬愛猫をペットとして飼育している一般の飼い主さんに使う場面はないのかもしれません。
犬の血統書 名義変更しないとどうなる?
名義変更されませんと、犬籍登録上、あなた様の正式な所有犬にはなりません。 名義変更の手続きをされますと、所有者欄にはあなた様のお名前が正式に登録され、印字された血統証明書が届きます。 名義変更された場合は、血統証明書を紛失されても、再発行が可能となります。 今後、繁殖を予定されている方は、お早めにお手続きください。
血統書って何?
血統証明書とは、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)に血統登録された同一犬種の父母によって生まれた子犬に対して発行されるもので、人間に例えると「戸籍」のようなものにあたります。 純粋犬種は、この血統証明書によって、本犬、両親から祖先まですべて同一の犬種であるということが証明されなければなりません。