牛乳や人乳問わず哺乳類の乳汁に含まれている。 また、植物ではレンギョウの花粉中に含まれていることが知られている。 β-ガラクトシダーゼによってガラクトースとグルコースに加水分解される。
ラクターゼ どこに存在?
ラクターゼ(英: Lactase, LCT、EC 3.2.1.108)は、β-ガラクトシダーゼの酵素群の1つで、ラクトースをガラクトースとグルコースに加水分解するグリコシドヒドロラーゼである。 ヒトでは、ラクターゼは小腸の腸絨毛(小腸上皮細胞)に多く存在する。
ラクトース 何でできてる?
乳糖にゅうとう 哺乳類の乳の中に約5%含まれている二糖類で,D-グルコース (ブドウ糖) とD-ガラクトースが結合したもの。 ラクトースともいう。
ラクトース 何と何?
β-ガラクトース(表)の1位の-OHとβ-グルコース(裏)の4位の-OHが縮合してできた二糖をラクトース(乳糖)という。
ガラクトース 何位?
それぞれグルコースのジアステレオマーである。 ガラクトースは乳糖の成分に含まれ、生体内で代謝される。 グルコースの4位エピマ ーである。