一般的な発電方法では,石油,石炭,ウランなどの燃料を燃やして水を沸騰させ,蒸気の力で発電機を回して電気を作り,化学エネルギー・核エネルギー→熱エネルギー→運動エネルギー→電気エネルギーと形態が変わりますが,燃料電池では,化学エネルギー→電気エネルギーと,燃料から直接電気エネルギーを作ります。
燃料電池 何発電?
「水素」と「酸素」を化学反応させて、直接「電気」を発電する装置です。
燃料電池 なぜ電気エネルギー?
金属の電極を水に入れて電気を流すと、電池のプラスにつながった電極からは酸素、マイナスとつながった方では水素が発生する。 できた水素の体積は酸素の2倍になる。 これとは反対に、水素と酸素をくっつけると電気と水を作ることができる。 こうした化学反応の働きを使って発電するのが燃料電池なんだ。
燃料電池は何次電池?
充電ができる二次電池
燃料電池 何ボルト?
実用上はセルの面積の大小に関わらず、0.6~0.8Vとなります。 電流についてはセルの面積に比例しています。 例えば、乾電池は単一と単三は一個ではどちらも1.5Vですが電流は大きい単一の方が多くの電流を流すことができます。 燃料電池も乾電池と全く同じ考え方ができます。