この薬の作用と効果について 中枢神経のベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制性神経伝達物質GABAの作用を強めることによって、てんかんのけいれん発作などを抑えます。 通常、小型(運動)発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。
ランドセン錠 何の薬?
小型<運動>発作(ミオクロニー発作、失立<無動>発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等))。
ランドセン 何錠?
用法・用量 成人・小児:通常、初回量として1日1~2錠(主成分として0.5~1mg)を1日1~3回に分けて服用します。 以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日4~12錠(2~6mg)です。
ランドセンの作用時間は?
ベンゾジアゼピン系の抗てんかん薬です。 正式な保険適応症は各種のてんかん治療になりますが、それ以外のいろいろな精神・神経系の病気に広く用いられています。 同類薬のなかでは、作用が強く、作用時間は長いほうです(作用/時間:強/長時間型 24時間以上)。 比較的安全性が高く、副作用も少ないほうです。
ランドセンの使い方は?
用法・用量(この薬の使い方) 成人・小児:通常、初回量として1日1〜2錠(主成分として0.5〜1mg)を1日1〜3回に分けて服用します。 以後、症状に応じて望ましい効果が得られるまで徐々に増量されますが、通常、維持量は1日4〜12錠(2〜6mg)です。