この薬の作用と効果について 不安や緊張などをしずめたり、筋痙攣の症状を改善するベンゾジアゼピン系の薬です。 通常、不安・緊張・抑うつなどの治療、筋痙攣、麻酔の前などに用いられます。
セルシン 飲むとどうなる?
主な副作用として、眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛、失禁、言語障害、ふるえ、頻脈、血圧低下、吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、口渇、発疹、倦怠感、脱力感、浮腫、黄疸などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
セルシンの別名は?
ジアゼパム:セルシン,ホリゾン 気分をリラックスさせるお薬です。 不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくします。 このお薬は、おだやかな作用の心の安定薬です。
セルシンの使い方は?
一般に成人には、初回2mL(ジアゼパムとして10mg)を静脈内又は筋肉内に、できるだけ緩徐に注射する。 以後、必要に応じて3〜4時間ごとに注射する。 静脈内に注射する場合には、なるべく太い静脈を選んで、できるだけ緩徐に(2分間以上の時間をかけて)注射する。
セルシンの効き目は?
その中でもセルシンで特徴的なのは、抗けいれん作用の強さです。 まずはセルシンの注射などが使われます。 筋弛緩作用も強いので、身体の緊張が強い時に有効です。 催眠作用もあるので、不安が強くて眠れない方には睡眠のサポートになります。