デパスを長期間にわたって使いすぎるとデパスが効かくなり、量を多くしないと満足する効果が得られなくなることがあります。 この場合は効かないからといって自己判断で薬を増量してしまいがちです。 そうすると依存にもなりやすく危険なため、医師の指示を守ることが大切です。
デパスを飲み続けると認知症になりますか?
まだ日本では明確にされていませんが、海外の報告では「デパスの服用で認知症のリスクが高まる可能性がある」と指摘されています。 ただし、内服量・内服期間を守って正しく服用すれば、認知症のリスクはそれほど高いものではありません。 服用の際には、必ず医師の指示に従いましょう。
デパスって1日何錠飲んでもいいですか?
心身症、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛:通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を1日3回服用します。 睡眠障害:通常、成人は1回2〜6錠(主成分として1〜3mg)を1日1回寝る前に服用します。 いずれの場合も年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された服用方法に従ってください。
デパスは飲んでどれくらいで効果が出る?
デパスは短時間型クラスに分類されています。 効果は早いときで30分以内に。 遅くても1時間以内には現れます。 ただ、効果は最初、強く出ても3~6時間で消失します。
デパスの安全性は?
デパス(エチゾラム)は、比較的安全性が高いことで知られている抗不安薬である。 容量用法を守っている限り、重い副作用が生じるリスクも低い。 ただし軽い眠気を伴うことがあるため、運転や作業の際は念のため注意しておきたい。