熱のない悪寒は、感染症の初期症状としてあらわれることが多いです。 感染症にかかると、ウイルスや細菌とたたかうために、体が免疫機能を高めようと体温を上昇させます。 このとき、体温を上昇するために筋肉を震わせることで、悪寒が生じます。 悪寒の症状は、ウイルスや細菌による感染症のサインである可能性が高いのです。
悪寒 どうしたらいい?
寒気がしている時には身体を温めてあげることが大事です。 暖かいパジャマなどを着用して布団に入り、それでも寒い場合には湯たんぽなどを使って温めましょう。 身体を温めて体温が上がると、次第に汗が出てきます。 この時、たくさん汗をかけば早く熱が下がってくれると思って更に身体を温めようとしてしまいがちですよね。
生理中 寒気 なぜ?
月経前になると、女性の体は月経に備えて体内の水分量が増えることで冷えやすくなります。 そして月経が始まると、血液を体外に出すのと同時に、水分の排出も促されます。 このとき、血液や水分とともに熱も一緒に体外に出て行くため、冷えがますます促進されてしまうのです。
悪寒とはどんな症状?
ゾクゾクと身体が震え、服を着こんだり、布団で身体を覆ったりしても治まらない……。 このような強烈な寒気のことを悪寒と言います。 悪寒を感じた後は38度前後の高熱が出るケースが多く、なんらかの病気にかかった可能性が疑われます。
悪寒 震えなぜ?
悪寒戦慄が起こるのは、ストレスによって自律神経の(交感神経)が過剰に働くことが原因です。 血管に対する良くなる反面、手や足などに血液を運ぶ毛細血管が細くなり収縮してしまうために、体温が末端まで送られてこないのです。