まずは、落ち着いて、発作の長さ、左右対称であるかなどを観察してください。 口の中に何か入れたり、いきなり人工呼吸などをしないでください。 発作が5分以上続く場合は救急車を呼んで医療機関を受診してください。 痙攣が止まっても呼びかけに反応しない、発作を繰り返す場合もすぐに医療機関を受診してください。
熱性けいれん 座薬 いつまで?
最後のけいれん発作から 2 年間,または 4~5 歳になるまで使うことが一般的ですが,過 去のけいれん回数なども考慮して保護者様と相談して決めさせて頂きます. ダイアップ坐薬 を処方された際には,方針を確認するため約 1 年後に当科かかかりつけ医で相談して下さい.
熱性痙攣 何度も起きる?
何度も熱性けいれんを繰り返す場合は、発熱した時に、解熱剤とともに抗けいれん剤(ダイアップ坐薬など)を使って、けいれんを予防した方がよいでしょう。 年齢が上がるにつれて、熱性けいれんは次第におこさなくなっていきます。 次のようなけいれんは、てんかんの発作だったり、後でてんかんが発症する可能性があります。
乳児熱痙攣の対処法は?
熱性けいれんが起こったら:落ち着いて対処する こどもが熱性けいれんを起こしたら、まずは両親が落ち着くことが重要です。 まずは自身が深呼吸をして、こどもを平らで安全なところに寝かせて衣服を緩め、嘔吐した場合にのどにつまらないよう顔を横に向けましょう。 体を押さえつけたり、口に手や物を入れたりするのはかえって悪影響です。
痙攣したらどうする?
手当1衣服を緩め、呼吸が楽にできるようにします。2発作中、まわりの危険な物(ストーブ、やかん、刃物、つくえなど)を遠ざけましょう。3部屋をやや暗くし、そのままにしておき、発作が治まり眠ったら静かにそっとしておきましょう。4意識を失って倒れた時に、頭などを打っている場合がありますので、ケガの有無の確認もしておきましょう。