昔は、強い直射日光に長時間当たることで発生する「日射病」や、屋内外を問わず高温多湿な環境下に長時間いたり作業をしたりした時に起こる「熱射病」と、呼ばれ方が様々でしたが、2000年からすべて「熱中症」に統一しました。 軽い方からⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と3段階に分けて判断します。
熱中症 いつ頃?
例年、梅雨明け後の7月下旬から8月上旬のお盆ごろまでが発生のピークと言われている。 しかし、熱中症になるのは、気温が高い日ばかりではない。 寒暖差の激しい季節の変わり目の5~6月も、体が暑さに慣れていないため、注意が必要だ。
熱中症 何時間でなる?
暑い場所にいた時から「24時間」が熱中症になる可能性がある目安と考え、油断せず熱中症の症状に警戒することが大切です。 また、夏場の体調不良の原因が実は熱中症だったということもありえます。 例えば、熱中症の症状に腹痛があります。 夏場だと、まずは食あたりや水の飲みすぎが原因と考えてしまいそうですよね。
熱中症は何ですか?
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
熱中症 休む 何日?
熱中症にかかった人が、暑い環境での運動を再開するには、相当の日数を置く必要があります。 たとえ症状が軽かったとしても、最低1週間程度の休養が必要です。 症状が重くなるにつれ、日数は増えていきます。 回復期間中は、暑い環境での運動や、激しい運動は厳禁です。